CHAKA* ベリーダンス衣装&オリエンタル雑貨
―チュニジアのナチュラルなマルシェバッグ―
チュニジアは北アフリカのマグリブに位置する国。
地図を見ると、北アフリカの東(右端)にエジプト、西(左端)にモロッコ、ほぼ中央にチュニジアがあります。
波乱万丈の歴史から生まれた遺跡の数々、地中海沿岸の白壁とチュニジアンブルーの街並み、広大なサハラ砂漠。
アラブ・アフリカ・ヨーロッパの文化が交差する、エキゾチックな魅力にあふれた国です。
ナツメヤシの葉で編まれたかごバッグは、市場(スーク)でのお買い物に欠かせないアイテム。
スークで買った新鮮な野菜や果物をかごバッグに入れて、自宅に持ち帰ります。
チュニジアでは老若男女問わず、大昔から不動の人気を誇る伝統的なエコバッグなのです。
い草を使ったかごバッグが作られるようになったのは近年のこと。
チュニジアの北東部、地中海に面したナブールを中心に、南部でも一部い草が栽培されています。
い草の歴史も大変古く、紀元前6千年前のメソポタミアや古代エジプトでは敷物やペンとして使われていたそう。
チュニジアでも古来から、織ったい草を敷物や雑貨として使用していました。
チュニジアの砂漠の町トズールから届いたかごバッグは、い草を乾燥させて職人さんがひとつひとつ手編みで仕上げたハンドメイド。
自然の恵みと手仕事が織りなす、味わい深くて豊かなもの、そんなストーリーを感じさせる逸品です。
かごバッグの縁と持ち手にはトズールで織られた生地を配し、ファスナーをつけて開閉可能な仕様に。
生地は、砂漠の民ベルベル人やチュニジア南部の伝統的な柄をモチーフにしています。
畳にも似た、均一で整った織り目がポイントのい草のかごバッグ。
底板を敷き、生地の部分を増やして補強し、裏地とインナーポケットも付け、より耐久性に優れた完成度の高いかごバッグが完成しました。
お買い物やお出掛けバッグとして、使いやすくアレンジされています。
◆商品番号:tcm1609
◆オリエンタル雑貨:マルシェバッグ
◆チュニジア製
●素材:い草、生地
●サイズ/底の直径:約35㎝、最大幅:約38㎝、高さ:約35㎝、奥行:約14㎝